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転職用語

損益分岐点を見つけよう!

会社を営む目的は、ほとんどの場合、利益を得ることです。利益を上げるためには、費用と収益の釣り合いをしっかり理解することが欠かせません。費用には、製品を作るための材料費やそこで働く人たちの給料など、生産量に応じて変わる変動費と、事務所の家賃や管理部門の人の給料のように、生産量に関係なく一定額かかる固定費があります。変動費は製品を一つ作るごとに増えますが、固定費は一度決めるとしばらくは変わりません。一方、収益は、販売量と販売価格の掛け算で決まります。たくさん売れば収益は増えますし、高く売っても収益は増えます。しかし、闇雲に価格を上げれば売れなくなることもありますし、たくさん売ろうとして生産を増やすと費用も増えるので、単純ではありません。費用と収益、そして販売量の三者は複雑に関係しあい、最終的な利益額が決まります。材料費が上がれば利益は減りますし、販売価格が上がれば利益は増えます。また、たくさん売れれば利益は増えますが、売れなければ費用だけがかさみ、利益は減ってしまいます。そこで、費用、販売量、利益の関係を分析するために、損益分岐点分析という便利な道具があります。これは、どのくらい売れば利益が出始めるのか、つまり費用と収益が釣り合う点を見つける分析方法です。この分析を使うことで、会社の収益構造、つまり、費用と収益の関係性がどうなっているのかを詳しく知ることができます。これにより、利益を最大にするための販売量や価格設定などを考えることができます。
マーケティング

服飾業界の花形!マーチャンダイザーの仕事とは?

洋服を売る仕事には様々な役割がありますが、中でも商品企画を担う仕事は、市場の動向を読み解き、売れる商品を生み出すという重要な役割を担っています。この仕事は、消費者のニーズや流行、市場の状況を分析し、どのような商品を作るのか、また、どのくらいの値段で、どのように販売していくのかといった販売戦略全体を計画します。いわば、ファッション業界の司令塔のような存在と言えるでしょう。具体的な仕事内容としては、まず市場調査を行います。街ゆく人々の服装を観察したり、ファッション雑誌やインターネットで流行の傾向を調べたり、様々な情報を集めて分析します。消費者がどのような洋服を求めているのか、どのような色が人気なのか、どのような素材が注目されているのかなど、消費者の嗜好を的確に捉えることが重要です。次に、集めた情報を元に、売れる商品の企画を立てます。デザインはもちろんのこと、価格設定、生産管理、販売促進など、商品に関わる全てに携わります。生産工場とのやり取りや、販売員への指示なども行います。商品が完成したら、販売状況を細かく確認し、次の企画に繋げます。売れ行きが悪ければ、その原因を分析し、改善策を考えます。この仕事には、ファッションに対する熱い思いはもちろん、市場を分析する力、そして計画を実行に移す行動力が必要です。常に変化する流行をいち早く察知し、消費者の心を掴む商品を作り出すことは容易ではありませんが、自分の企画した商品が店頭に並び、多くの人に手に取ってもらえた時の喜びは大きなやりがいとなります。また、様々な部署と連携して仕事を進めるため、コミュニケーション能力も求められます。ファッション業界を動かす、刺激的で創造的な仕事と言えるでしょう。